鬼怒川決壊の中に建つ白い住宅は?
中継映像に飛び込んだ白い住宅
なが〜〜〜〜〜〜く、
休養の日々でしたが、本日【イス・ログ】再開です。
休養の理由は、別の機会にお話ししますが、
今回は、気になる出来事について。
一昨日からの鬼怒川決壊による大惨事。
TVでの現場中継は、あの3・11を彷彿させる映像でした。
荒れ狂う濁流の中、流される車や家々。
「ワ〜〜〜〜!」・・・・・・思わず声が出ます。
中でも、電信柱にしがみついてる男性。
後に救援ヘリで救助され、よかったぁ!
そして、その後ろの白箱タイプの住宅。
バルコニーから家族が次々に救助され、ほっと一安心。
周囲は洪水の勢いに崩壊しながら流される家々ばかり。
テレビ中継される中、洪水により1階部分が浸水しながらも
1軒の白箱タイプの住宅は、流されずに強固建っています。
ネットでも大きく注目されてました。
翌日朝の時点でも、周囲には大破した家屋の残骸や車、倒木などが散らばる中、この住宅はしっかりと残っていました。
白い住宅のメーカーは、ヘーベルハウス
誰しもが思ったのではないでしょうか?
『あの家は、どのメーカー?』って。
白い住宅の頑丈さに驚いた人達、ネット上で話題を呼びましたね。
で、映像や画像など・・今は便利ですね、すぐ観れる、調べられる・・
から、あの白い住宅は、『ヘーベルハウス』とわかりました。
ボクは、住宅メーカーの総合研究所勤務でしたから、その当時からヘーベハウスのことは知っていました。
ヘーベルハウスは、外壁や床などに軽量気泡コンクリート建材を採用している住宅。
軽量気泡コンクリートは、軽くて強度が高く、駅や高層ビルにも使う優れた建材です。
くわえて構造は鉄骨構造だから、住宅でもビル並みの強固な構造。優れた建材と強固な構造が住宅の高い耐久性を生み出しているのです。
強い住宅は、強い構造がポイント
ネット上ではかなりの人達がヘーベルハウスを賞賛し、『建てるならヘーベルハウス』と絶賛しています。
ただ、ヘーベルハウスだけではなく、他にも強固な住宅はあります。
要は、住宅の耐久、耐震、防火性などの災害に強い構造がポイント。
あらためて鉄骨構造住宅の強さを実証した現場でした。
テレビCMでも話題のヘーベルハウス、益々ヒットアップするだろうなぁ・・・
と、椅子ではなく家の話題で休養明けのブログ開始です。