【ザハ・ハディドのテーブルにカタまる】
ザハ・ハディドの展覧会
取材の為に手持ちのカメラで撮影した画像を見ながら
感じることは、やはり「徹底してヤること」。
実現しようがしなくても自分を信じてヤる。続けてい
れば、時代が追いつく、周りの目が変わる。
ザハの仕事をみていると、まさにそのことを実証して
いる。
私的には彼女のデザインは好みではないが、今回の展
覧会でしたテーブル『リキッド・グレイシャル・テー
ブル』は、素晴らしく美しい!
機能なんか糞食らえーっ!
美しいってこーいうもんだぜ!
湾曲してゆく水のカタチと雫の音が迫ってくる。
何もできずにその美しさ、特に床にえがく水ような陰の
美しさに脱帽。
全くガラスだと思っていたが、アクリル製と聞き、さら
にカタまってしまった。
尋常ではないその美しさは、感性そのものだが、高度な
製作技術に裏打ちされたものである。
いやー、久々にカタまったなぁ。